ちらし、店舗の場合、お客さんを最も増やす手立てはちらしでしょう。
店舗の場合、一番のお客さんはお店の周辺地域の人々ですからね。
ところが、お客さんが少なくなったと嘆くお店のスタッフや店主であっても、
ちらしを配ることはあまりやっていないみたいです。
どうしてちらしが配られないのか、以前、レストランで質問した事があります。
販促企画の責任者は、「 チラシを作る暇がない。 」と言います。
レイアウトを印刷会社と打ち合わせしたり、校正したりと、ちらしに関わる仕事がその責任者に集中するので大変だと言うのです。
そこで私はスタッフの方に、
「 チラシをご自身で作る事ができますか? 」
つまり、パソコンで作れるかと尋ねたのでした。すると、一人、パソコンを使えるスタッフの方がいました。
そこで販促企画の責任者に、印刷会社にチラシを頼むのではなくて、スタッフで作ってみてはどうかと提案したのでした。
レイアウトを決めたり、校正したりの作業もスタッフ同士で行う方が、簡単に行えます。
そうして作ったちらしは、初めはうまくいかなかった様ですが、お客さんの評価を反映させて改善していったとの事です。
店舗の場合、年間を通して季節のイベントの企画がいくつも組む事ができます。
レストランの場合は、旬な食材を使った季節限定メニューもそうですね。
チラシが作り易くなると、イベントも企画し易くなります。
店舗の場合、チラシを配布する頻度が販促企画のポイントになります。
その為に、下記の様にパソコンでチラシを自前で印刷する様にしてはどうでしょうか?
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1.チラシ作成ソフトを使う
チラシ作成ソフトを使うと、簡単に色々な販促物が作れます。
チラシだけではなく、POP、DM,チケット、メニュー 等々 をテンプレートから作るのでパソコン操作が楽です。
この様な販促物を作るソフトは何種類かありますが、チラシの作成ならば
販促チラシ印刷3がお薦めです。
テンプレートや素材が多く、デジカメで撮影した写真も取り込めます。
嬉しいのは、この販促チラシ印刷3は3台のパソコンにインストール出来ます。複数のパソコンでチラシを作れるのは、忙しい時に便利です。
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2.レンタルプリンターを使う
チラシを作る場合、一番コストがかかるのが印刷代です。
それを安くできる方法が、カラー印刷し放題のレンタルプリンターです。
例えばA4用紙まで印刷できるカラープリンターで月に1000枚、印刷する位なら月9800円でレンタル出来ます。
地域に配布するチラシなら十分な量が毎月印刷できるというわけです。
チラシを印刷会社に頼む費用と比べると、段違いに安く済みます。その分、頻度多くチラシを作る事が出来るでしょう。
そして、このサービスの嬉しいことは、プリンターのトラブルに電話で対応してくれる点です。
自分で電気店でプリンターを買って、チラシを印刷しても良いのでしょうが、沢山印刷すると、紙がプリンターに詰まったり、トラブルが発生します。
その折り、どうやって対応したら良いのか? 困る時があります。
プリンターのメーカーに電話をかけてもつながらないといった経験がありませんか?
レンタルプリンターなら貸出元に連絡して対処方法を相談できます。それがレンタルプリンターの有りがたい所でもありますね。
3.ベストプリントを使う
ベストプリントという利用し易い印刷サービスがあります。
100部単位の小ロットで発注できる上に、ワードやエクセルで作った原稿でチラシを印刷してもらえます。
また、PDFファイルでも印刷してくれるというのは、とても便利です。パソコンが苦手な人でもチラシの原稿を作り易いです。
例えば、A4用紙に文字やイラストを手書きしたり、写真を貼りつけたりして原稿を作ります。
そして、その原稿をコンビニに持っていき、スキャナーで読み込めばPDFファイルが出来ます。USBメモリーに保存して持ち帰る事ができます。
参照) セブンイレブン スキャンサービス
チラシの印刷は、原稿作成代金が高いのです。自分でチラシの原稿を作れると安く済みます。
ベストプリントなら、季節ごとのチラシをその都度、作ってもあまりコストがかかりません。
以上、3つのアイテムでチラシが印刷出来る様になると店舗の集客はし易くなります。
※ 参考) パソコンチラシ作成ソフト 等